キモオタぱわー

社会的評価、自信、勇気。オタク活動で大切な価値を失ったキモオタがこれからのオタク活動ですべてを取り戻すまでのブログです。

『恒久的苗ノ島』を目指して第一歩

「ひとこと自爆」

『恒久的苗ノ島』。それは公には中々口にし難い志士の夢。先人から受け継いだボクの希望。

 

〈これまでのなれ夜〉

 

「オタク活動で失った自信や勇気をこれからのオタク活動で取り戻す」

 

その第一歩としてイラストを完成させることを目標に十神白夜様のタロットカードを作ろうとしていたなれ夜。

「タロットカードは絵の中に登場する要素が決まっているから練習にピッタリ!」

「ん?人体?パース?よう知らんけど・・・まあ資料見たら描けるやろ!」

 

らーめん才遊記の芹沢さん完成。

 

「あかん……!!!ぼく思ってた10倍下手くそやった……!!」

 

何を描けばいいかを知っていたところでどう描けばいいかを知らない人間に絵が描けるはずもなく、当たり前のように失敗して挫折するなれ夜。

 

「と、とりあえず模写や!模写で分からんところをなくすんや!」

「今の分からんところは人の構造、キャラの顔立ち、服の着せ方・・・とりあえず、ポーズ、人、物を描けるようになって再挑戦するぞ!」

 

 

「だから描き方が分からへん!!!」

 

そう、模写(デッサン)は『どこにどんな線や色があるから物体らしくなるか』の情報、即ち『要素の配置パターン』を見て学ぶことはできるのですが、肝心の『描き方』は載っていません。

だから今のままどれだけ模写をしても、書き順を知らないで漢字を書くのと同じで時間がかかってしまいます。

そして自分なりの描き方が見つかるまでの間は、ひたすら考えて線を描いては修正、の繰り返しです。

ボクもたいがいドMですが、さすがにそれは厳しいです……。

 

ではどうすれば描き方が身につくのでしょう?

ボクが知りたいのは、

  • どんなポーズにも応用可能な描き方
  • 縦にどれだけ、横にどれだけ引いたらいいかの目安
  • ラフからキャラを描く手順

 

なのですが……あーどっかにないかなー。

こんなこといいなーが出来たらいいなー。

そんな描き方があったらなー。

 

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youtu.be

 

ありました。やっぱり最高です、hide channel先生。

 

というわけでどうもキモオタなれ夜です。おぎゃー。

今回はですね、前置きにも挙げさせていただいた通りhide channel先生のかんたんクロッキーを勉強してイラストに逆襲した回です。

よくもまぁ……よくもまぁここまで苦しめてくれたなイラストくん。

自分の勉強不足が10割悪いにしても、ボクはお前も許さない。今度という今度は徹底的に(とまでいかないけど)分からないところをリストアップしてお前を楽勝で描いてやる

今回はその記念すべき第一歩だ……。

 

と、そんな覚悟で絶賛描いてる途中のイラストがこちら。

 

 

前回からだいぶ頑張って描いたダンガンロンパの苗ノ島(苗木×江ノ島)です。

いやまじでめちゃくちゃ頑張りました。ここだけは自分で言わせてもらいます。逃げ出さずに挑戦したのえらい。

まだ描けてない部分も多いし、そもそも分からずに描いた素体のラフが頭痛くなるほどアンバランスで顔はでかいし腕は長いしめちゃくちゃだった

\ポーズ作り/

 

性別も服装も何もかも違い、服のシワとか目の形とか自力でやった

\キャラ作り/

 

大きさの違う

\おっぱい/

 

と、ポーズ・人(キャラ)・物(服)を描いてイラストを作るという練習に踏み出せのは本当に大きな一歩です。おっぱいは物かの問いには答えれません。

 

というわけで、


前回から今回までの間にやったこと発見したことをざっくりと書いていきます。

 

 

〈かんたんクロッキー

かんたんクロッキーとはhide channel先生が教えるどんなポーズも簡単に描けるようになる人間の描き方です。

そのやり方等の詳しいことは↓のリンクから見られます。

人物画はなぜこう描くとうまく描けるか?【かんたんクロッキーLV.1.1】 - YouTube

 

このかんたんクロッキーのなにが良いかというと、写真やイラストの服を着ている人間からでも比率を簡単につくれることです。

 

つまり比率のつくり方さえ覚えてしまえばどんな人間にも当てはめて素体を作ることが出来て、またそれをラフにキャラや服の描き分けができるらしいのです。

実際に苗木クンをやり方通りに描いて確かめてみました。

 

①比率づくり

 

初回はなぞり書きしていますが、最終的には資料を見ずにかんたんクロッキーの比率だけで人間を描けるようになりたいです。

 

(発見)

  • 頭から股下までは3.5頭身。首が0.5?
  • 腕を表す一本線は、腕の外側のラインを描くと描きやすいかも。(腕の内側のラインは広背筋とぶつかり肩からでない?)

※発見は完全に自分用ですので仮説も多いです。参考になりませんのであしからず。

 

②おおまかな影を描く

 

たぶん立体感に必要な側面づくり的なニュアンスかと思う。ざっくりでいいらしい。ボクもテキトー。

 

(発見)

  • パンツのⅤ字は左右で線の角度を非対称にすると立体感がでる。

 

③服とキャラを描く。

ここは模写ですね。でもただの模写とは違い、線をどこからどこまで伸ばせばいいのかわかりやすくてやりやすかったです。

 

(発見)

  • 服のシワはコの字にすると立体感あり。縦横斜めがすべて揃うから?
  • 大転子骨(足の付け根)の位置が服で分からないときは股下から顔の長さ分上の位置と仮定する?モ誰先生がそんなことを言っていたような気がする。
  • 手は爪先四本を先に描いてあとから指の長さを描くとやりやすい

 

結果、ガチで描きやすかったです。

比率を覚えるってあれですね。カジノとかのスロットマシーンと一緒かもしれません。色んな絵柄の出目があってもボタンを押せば必ず同じ位置で止まるみたいに、どんな形の目や体つきでも人が人であるための配置場所は決まってる。

あとはどんな要素を入れるかだけで、スカにも777にもなる。

まさにベーシック。これは絶対に守らないといけないルールですね。

 

 

模写元と見比べるのが簡単なので描き方の違いにも気付きやすいです。

かんたんクロッキー、凄いです。

 

〈イラスト解体新書〉

 

ごめんなさい!画像が側転してますが直し方が分かりません!

去年までは先にイラスト解体新書で描き方を学ぶ→絵を描くという流れで行っていたのですが、今回で参考書の使い方を変えました。

これからは、

  1. かんたんクロッキーでポーズをつくる
  2. そのポーズのときの人間の体の部位の形を描きこむ
  3. 服を描く

という工程でイラストを描いて、そのあとに描けなかったことを参考書類で調べることにします。

 

とりあえずはもう、何をどう描けばいいか!何をどう描けばいいか!言い続けて絵を描いていきます。

んで、シワの描き方が分からなかったのでちょっとだけ勉強した感じです。

 

はい、というわけで今回はこんな感じの制作報告でした~。

なんかブログの終わり方が日に日に緩くなってる気がしないでもないですが、まぁこれくらいのんびりのもいいですね。

逆襲とか言ってたけどまだまだ勉強しないといけない事はありますし、イラストは本当に手強いです。

あ、そうそう前回の末尾で話題にしたパロディ作戦ですが、その説明をしてませんでしたね。

まあ映画とかアニメのワンシーンからかんたんクロッキーで比率を抜き出して、それを推しでパロるってだけのことです。

 

で、次回もまたそんな感じの制作をしてのんびり、さっくりと報告します。

いつか苗ノ島についてのブログも書きたいですね。

 

それでは今回もここまで見てくださってありがとうございました!

 

ではではー( ´Д`)ノ~バイバイ

 

(発見)

  • 斜め視点で身体の正面と側面が見えている場合、体の正面の膨らみが稜線となって奥の肩や腕が隠れる?江ノ島さんの奥の肩、要確認。
  • 線画のアゴ細く、頬太くは良かった。
  • 毛の先っぽは黒く。
  • 睫毛は男の子でも外眼角にちょろんが可愛い。
  • 輪郭はカブラペン太く。
  • 苗木クンの前腕細すぎる。
  • 顔は大きいけど可愛い?一度比率を小さくしてみる。
  • 鎖骨が分からない。
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