キモオタぱわー

社会的評価、自信、勇気。オタク活動で大切な価値を失ったキモオタがこれからのオタク活動ですべてを取り戻すまでのブログです。

イラストの制作工程をアプデしよう

どうも、キモオタなれ夜です。

今回は前回のイラストの反省とフィードバックの記事になります。

いわゆるお勉強回ですね。

 

早速ですがいきましょう。

<そもそも何を反省するのか>

ざっくり言いますと、ボクの中で反省というのは『次に描くイラストをもっとよくするために改善点を探そう』という趣旨です。

 

もう少し砕けた感じに言うと、『次のイラストは少しやり方を変えるぞー』ということです。

手順も交えて説明するとこんな感じ。

 

(前回)

①イラストを描く

(今回)

②講評を開いて反省点や良かった点を書き連ね、『問題』を出す

③『問題』を解決する方法を見つける

(次回)

④次のイラストをつくる

 

そして、今回の場合だとこうなります。

 

<苗ノ島>

(前回)

①イラストを描く

余談ですが、嬉しいことに記事作成時点でpixivに上げた苗ノ島、20ブクマ頂きました。 本当にすごく嬉しいです……!

(今回)

②講評を開いて反省点や良かった点を書き連ね、『問題』を出す

でもやっぱり、まだまだ発展途上だなーと気づかされるのがこの工程。

自分の描いたイラストを自分で評価して、次はこうした方がいいかなーとか、ここを描くのが難しかったなーと思ったことをリストアップしていきます。

そして、ノートに書きだしたそれらをもとに次のイラストをよくするための『問題』を作ります。

くっそ字汚くて申し訳ないのですが、要するに……

 

①次に描きたいイラスト(理想)と現実(反省)の差を埋めるには、どうする(課題)か考える。(例)真っ直ぐな線を引きたい

②発想や、上手い人のノウハウをまねて具体的な方法を見つける。

(例)下描きをする、定規(ツール)を使う

③理想のイラストづくりに挑戦する

・・・(以下①~③を繰り返し)

 

というふうにして、改善策を見つけながら少しずつ成長していきます。

で、今回の問題はこんな感じです。

 

『問題』

・キャラの触感が硬い、石膏みたい。←影色が一つだけでグラデーションがないから?

・奥行きがない←グラデーションが足りない。背景がない。身体の描き方を分かってない。

・キャラの体がこれで正しいか分からない←素体を作らずに描いた

 

そして問題を見つけたら、解決もセットということで。

ここからは『キャラの体~身体の描き方を分かってない』の問題に対して講じた、解決策のお話です。

③『問題』を解決する方法を見つける

 

まず見て欲しいのが今回のイラストの下描きです。

なんか剣が腕になったりいきなり髑髏が出てきたり……あと極めつけに線画と同じペンでラフを描いたりと『無計画さ』がヤバいですね。

でも、それら以上にヤバいことに『体の素体を描いてない』。

つまり、調べたり勉強するのをめんどくさがって適当な嘘を描いたんです。

 

下描きと完成絵。なにからなにまで違うのは、=なにからなにまで書き直し。

今回はなんとか配色系を頑張って誤魔化しましたけど、そんなことをしていてはいつまでたっても理想のイラストなんてつくれません。

ということで今回の描き方を反省し、解決策を探しました。

 

で、辿り着いた答えというのが……こちら。

 

早朝にマリーローズのポールダンスをスクショしまくることでした。

山ほど。

キモオタぱわー史上一番スケベなサムネイル……

 

まぁ、このブログを見てくれてる人なら分かってくれてるとは思いますが、いつものボクのアレですね。

悩んだら上手い人と同じことをする、即ち模写。

今回もこれで解決を図りました。

ですが、ただの模写ではありません。

 

たとえばこれがいつもの模写だとします。

お手本を見て描いて、模写元そっくりな線を描けたら合格……いわゆる『型抜き』のようなやり方です。

ただ、そのやり方では形を捉える目力はついても、描き方を身につけられません。

お手本がないと何も描けない人になっちゃいます。

 

ですので、最初に図形を組み合わせてシルエットをつくった後に、体の細部を書き加え

ていく『素体づくり』に慣れることを目的にしました。

そう、お手本を見ながらそっくりの線を引く『型抜き』的なやり方ではなく、針金に粘土をくっつけて体を作る『フィギュア』的なやり方に。

 

↑『フィギュア』的な素体づくり模写。一時間。

↓『型抜き』的な模写。二時間。

(参考書:イラスト解体新書)

 

<まとめ>

・キャラの体の描き方が分からないのは、素体づくりのやり方と人体の知識がないから。

・分からないことは調べるのをめんどくさがらず、イラストを描く前に勉強しよう。

 

というわけで、問題とその解決の目途も立ったところでイラストの制作工程をアプデします。

(次回)

次のイラストをつくる

 

 

イラストの制作に勉強の工程を加えることで、学びつつ作品を作ろう。

と、そんな方法論が出来たところで今回のブログはお開きにしたいと思います。

 

それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!

あと、スターをくれたり読者になってくれた方もありがとうございました!

 

ブログにしても作品にしてもなんか作るって本当に大変ですが、これからもお互いにしぶとくやっていきましょー

 

ではでは~( ´Д`)ノ~バイバイ