これまでの創作活動で失った大切なものをこれからの創作で取り戻す

どうも、キモオタのなれ夜です。

ついにこの前諦めた苗ノ島の絵が完成したので記事にしました。

早速ですがこちらです。

線画→墨筆

肌→にじみ墨筆

髪→カブラペン

前々回のエアブラシ塗りから打って変わって、デジタルらしいムラのない塗り方を目指しました。

基本は影も光もカブラペンで均一に塗り、エアブラシはグラデーションで色味をつけるポジションに回ってもらいました。

なので、頬の赤みなども混色の墨筆で塗っています。

線画も、個人的に太い線が好きということに気づき、インクペンから墨筆に。

これがなかなか楽しくて、ペンを走らせるスピードで線の太さ細さが変わるので、線画のメリハリがグッと上がりました。

いちいちペン先のサイズを変えなくていいのもらくちんです。

そして、配色。

最初は前回同様、低彩度かつ高明度の色で下塗りをしていたのですが……

あるとき、イラストの進捗をSNSに上げ、その画像を携帯で見たところ。

なんとPCのモニタと携帯の画面では色の見え方が違うことが判明。

どうやらPCの画面と、iphoneなどの携帯画面では、色を色の映し方を決める『カラープロファイル』が違うらしく……

PCの画面(sRGB)で見る色と、携帯画面(appleRGB)で見る色は、同じ色でも違う色に見えます。

なので、途中で対策を練りました。

①クリスタのカラープロファイルをsRGBからappleRGBに変える

『表示』→『カラープロファイル』→『プレビュー設定』→『プレビューするプロファイルをappleRGBに変更』

これで携帯画面で見るときに近い配色で色を見ることができるようになりました。

②pixiv一位の配色を学ぶ

困ったときは上手い人に学ぶタイプなので、制作時にpixiv一位だったlackさんの配色を勝手に分析させて貰いました。

上手い人の絵は携帯画面で見たときも配色が良いなぁって思ったのもあります。

①配色

②考察

③考察２

そして僕なりに出した答えが、『影色の彩度を強くしてコントラストを高める』という方法でした。

明度を落としつつ彩度を高める、斜めのグラデーション。

それを見つけて完成です。

あとは今回身につけた描き方でブログのアイコンやヘッダーを作ったり。

めちゃくちゃ勇気を出して、創作コミュニティへの参加とpixivの復帰も果たしました。

そう、社会的評価、勇気、自信……これまでの創作活動で失った大切なものを取り戻すとか言ってたのも、忘れずに取り組んでいます。

高一で創作を始めて７年、創作コミュニティへの参加は人生初めてですが……。

今のところ、自分の好きなもののために大変な思いをしなければならないという不条理な苦しみを励まして、みんなの絵に元気を貰いながら過ごせてます。

会話は苦手なので、基本誰かの絵にリアクションしてるだけですが……。

みなさんも、よければ『エンジュ荘』というdiscordグルに来ませんか？

なれ夜は今しばらく、このグルの温かい活動に身を寄せ、孤独を溶かしながら創作をしようと思います。

https://disboard.org/ja/server/721720815065890818

それでは、今回はここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

これからも好きを作るもの同士、しぶとく続けていきましょう。

ではでは～(^▽^)/

キモオタぱわー