火の中に飛び込んで少ない酸素で息の仕方を見つけるような
イラストが完成しましたーー!!いぇい。
いやーー長かったぁ……!!今回はもう何度諦めようとしたことか分からんぐらい大変でしたけど、なんとかここまでこれました……。
というわけで、どうもキモオタなれ夜です。今回はイラストの完成報告回です。
が、まだ講評という名の反省会をしたわけじゃないのでそんなにがっつりは書いてません。
それでは、さっくりといきましょー。
<塗りでよかったこと2選>
①砂粒系のブラシで肌のムラ感を出せた+水色の影
今回人体の塗りでよかったのは二つ。
一つは、肌色と影の境目にタッチの強いブラシを塗ってムラ感を表現できた。
これは偶然、影を塗るブラシを間違えて砂っぽい質感の筆で塗ったことで発見しました。ラッキーです。
そしてもう一つは、濃い影(2影)に青系の色を使うこと。
最初紫色で塗っていたのですが、青みが強い色の方が暗い色をより表現できる?と気づき、水色の明度を落とした色を使いました。
あとはもっと筋肉や肉付きを影で作れるように勉強しないとダメでですね。課題です。
②水面に映る反射(映り込み)は、水面よりも明るい色
水面をめちゃくちゃ暗くして、それよりも明るい色で反射を描く。
これは目を描くのが難しくて悩んでた時の発見が活きました。
それは遡ること、ボクが初めて厚塗りというやつに挑戦したときのこと。
この頃のボクは瞳を明るい色で塗って、その上に瞳孔やら暗い色やらを描き込むという塗り方をしていました。
でもなんとなくそれでは怖い瞳になってしまう……。
江ノ島ちゃんの塗りのときもまだ彩度の薄い、明るい色の上に暗い色を塗っていました。
そして、最近の苗木くんでまた同じ失敗を繰り返しそうになった時にようやく勉強し、彩度の強い、暗い色の上に明るい色の乗せればいいと発見しました。
イラストの困ったことは全部グラデーションで解決しようという試みが今回、地力となってくれたように感じます。
あとは、彩度の低い色を如何にグラデーションに組み込むかが質感をよりリアルにするためのポイント?という気がするので……グラデーションの数を調整することで、リアル絵とキャッチ―なデフォルメ絵をもっと使い分けられるようになりたいですね。
この提灯や炎も彩度の高い色を塗り重ねて描きましたけど、炎ってもっと黄色が透明(彩度が低くて明るい)な部分もありますし……。
次回はそういう低彩色も取り入れた透明感のある塗りにも挑戦してみます。
という感じで塗りのお話も終わったので今回はこの辺でお開きにしたいと思います!
それでは、ここまで見てくださってありがとうございました!!
また、ブログにスターをつけてくださった方も本当にありがとうございました!!
ではではー( ´Д`)ノ~バイバイ