キモオタぱわー

社会的評価、自信、勇気。オタク活動で大切な価値を失ったキモオタがこれからのオタク活動ですべてを取り戻すまでのブログです。

【R‐15】人体の練習はじめます

どうも、キモオタなれ夜です。さっそくですが今回、というか今回からしばらくは人体の練習に取り組みます。

そのため当記事の肌色率がインフレしますのでご注意ください。サムネにR指定が入っているのはだいたいその人体の記事です。

今回でしたらこんな感じになってます。

よろしければ、今回もゆるりといきましょう。

それでは、よろしくおねがいします。

 

<模写元を決める>

基本的に模写の画像を上げるだけにしていきたいのですが、初回だけは説明します。

まずは、人体の何を上達させたいかを考えて、ぴったりの模写元を探します。

勉強というのが果物をもぎ取るようなものだとしたら、これは木を選ぶようなもの。自分が食べて糧にしたいと思う果物の条件に合った樹木、要は資料サイトを選びます。

で、以下がその、模写で上達させたい内容と資料サイトです。

・上達させたいこと

人体の色んなポーズ→ポーズサイトは色々あるけど、際どいアングルは中々ない

人の肌の塗り方→イラストからでないと中々学べない

肉体の形→服はまだいいので、裸体の模写元。

デッサンの仕方→これは自分でやる。

まとめると……二次元の素体で服を着てなくて、色んなポーズを取ってくれてアングルも多種多様なものが、ボクにピッタリの模写元ということになります。

えー、そんなわがままな模写が本当にできるの……?

 

・資料サイト

 

iwara

……出来ました。

iwaraとは

知る人ぞ知るというか、男衆の中にもお世話になっている人は多いはず。

よいこの皆が検索してはいけないサイトです。

18禁じゃないふつうの作品ですら、もう「そういう場所だぞ」って雰囲気を醸し出すこのiwara。

では、なぜ今回の模写元にぴったりなのかというと……

・3ⅮCGのキャラモーション動画サイト(いわゆるMMD)なので、二次元のキャラが多い。

・キャラのモーションをカメラの前で動かしているので、アングルが現実より自由自在。俯瞰、仰望、なんでもおk。

・質がいいモデルはライティングもまぁリアル。足と手の指がちゃんとある。

・脱ぐ。プライベートゾーンもちゃんとある。

というふうに、わりと勉強に最適なサイトです。

特に二次元キャラのデフォルメされた顔は3次元の模写では絶対に出来ない(三次元の顔を二次元の顔に描き直してる時点でそもそも模写じゃなくね?)ので、嬉しい。

あとイラストと違って脱いで動くのも色んな意味で助かります。

 

というわけで、iwaraは「poncozione」先生の動画から、今回模写をしてきました。

<模写元>

運営さん、真面目に勉強してるのでどうか垢バンはしないでください……。

<模写>

①素体づくり

初っ端からここほんと苦手。ここのやり方を見つけることが当面の目標。

②服装ラフ

服を描いている時に気づいたんですが、女の子はへそ下が広いのかな?

次の素体づくりは底を意識してみます。

顔や髪などの細部を描いていく

(発見)

女の子の線は、角度がゆるく、そしてながーく。

二の腕の内側をくびれから離して描き過ぎるから、いつも腕が細くなりすぎる。

太腿の内側は恥骨ではなくお尻と繋げる。

やはり、色々と見つかります。

④練習したい部分を塗る

服の質感は別にまだしなくてもいいのでとにかく肌。肌をよさげに塗れるように摸索中。今回は失敗しちゃったけど、次回は絶対上手く塗る。

⑤考察を立てて次回の課題を決める

失敗点は、オクルーション(環境遮蔽。溝や筋などの狭い奥まりに出来る影)を赤系の色で描いてしまったので、違和感。うーん、濃い影を描くときも影色に使うオレンジ系で塗ればいいのかな?

あと1影の色をもっと濃くするか彩度を強くして、はっきりとした塗りにしたらさらに良くなるような気がする。

でも、とにかくオクルーション!これがダメだとグラデーションが出来なくて、塗が失敗してしまう……。

<発見>

塗りの配色。前々回に考えた色の舞台の理論を実践。

輪郭のぼかし。(※画像中に月の暈(かさ)が残るとグラデーションになると描いてありますが、たぶんハイライトの間違いです)

寿司……。ハイライト以外は均一に塗りつぶして、ハイライトはムラを強くすると質感が出来る?というか、質感は影の形と色味で決まる……?とか色々考えたりして、今回の模写は終了です。

最後に模写元と模写を見比べてみます。

んーなんというか、頭の傾きが足りないのと……胴体と頭を小さく描きすぎちゃってます。上半身をもっと大きくしなければいけなかったかな?体のバランスもまだまだ難しいですね……。

そういえば上半身を大きくで思い出しましたけど、東大寺南大門の金剛力士像(阿吽の像)は下半身よりも上半身の方を長くして等身を崩してるらしいです。

なんでもその方が下から見上げた時の威圧感が出るそうです。どうやって気づいたんだろう?

でも、そういうことなら下から見上げる仰りのイラストのときは上半身を大きく描くことを次から意識してみます。

というわけで、模写の話もこれで終わり。今回の記事はここまでです。

 

それでは、今回もここまで見てくださってありがとうございました!

そして、ボクの記事にスターをつけてくれた方も本当にありがとうございました!

創作はやればやるほど、やることが増えて大変ですが……これからもお互いにしぶとくやっていきましょー。

ではではー( ´Д`)ノ~バイバイ