キモオタぱわー

社会的評価、自信、勇気。オタク活動で大切な価値を失ったキモオタがこれからのオタク活動ですべてを取り戻すまでのブログです。

絵に描き方はあると思う それは・・・

『ひとこと自爆』

JRPGを好んでやりますがリズムゲーもかなり好きです。D4DJとか、マッドラットデッドとか。

 

どうも、キモオタなれ夜です。おぎゃー。

今回からいよいよ絵の制作に取り掛かっていきます。ええですね。やっとキモオタぱわーがお絵描きブログらしくなってきました。

大丈夫ですか?なれ夜のブログ、3話切りとかしてませんか?

なれ夜は不器用な上に要領も頭も悪いダメな子なので、なにかと時間がかかります。でも是正できるところはしますので、なにかあれば言ってください(^▽^)/

 

それでは今回の見出しと挑戦内容を紹介します。

 

【挑戦】今回の達成目標はこちら。

テーマ 責任感を取り戻そう

目標  一枚絵を完成させること

題材  コンセプトアート ダンガンロンパタロットカード 十神白夜

キーワード 要素と配置 上手い人と同じことをやる

 

【見出し】

①絵には描き方があると思う 上手い人は何を描いている?

②どうしてタロットカードを作るのか

③こんな人から絵を学んだ! 超おすすめ!モ誰先生 hide channel先生

 

 

 

※注意! 

これから話すのは絵を描き始めて1年のド素人が自分なりの勉強で発見したかなり自論的な内容です。

「へー、キモオタはそういうやり方で絵を描いていくんだー」くらいの感覚でどうか見守ってやってください。

 

それでは早速いきましょう!今回もよろしくお願いいたします。

 

【①絵には描き方があると思う】

まずは左から右に年代順で並べたこちらの絵を見てください。

2022年の4月→6月→8月
2022年の8月→9月→10月
2022 11月→12月(せ、線画は去年で完成したから・・・)

これらはすべてなれ夜が去年描いたイラストです。むしろなれ夜は1年のうちにこれくらいしかイラストを描いておらず、去年のほとんどが勉強やだらだらと遊んでいる時間でした。
理解も遅い。筆も遅い。なにより机に向かう勇気や自信を失っており、コンスタントに描き続けられない。さらに、いざ描き上げても日ごろのアピール不足が原因でほとんどの絵は評価されない。

推しの誕生日にpixivで上げた絵のブクマ数が6だったときは流石に心がやられました。

原因はすべて自分とその絵にあるんですけど、一時期はそれに向き合うのすら辛かったですね。

もしかしたらみなさんの中にも似たような経験をされている方がおられるかもしれません。

自分は小説時代に身に付いたあれ(原因は全て~)のおかげでまだ戦えてましたが、実際、Twitterでそういうネガティブツイートが頻繁に流れてきて本当にやるせなかったですね。あの人、元気にしてるかなぁ。

 

〈なれ夜はどうやって上達した? ➀課題発見と解決策〉

 

それでもなれ夜が地道に上達してこれたのは時間以上に、そのやり方にありました。

 

さて、運がよかったのはなれ夜、イラストにはオリジナリティの強い小説と違い、明確なお手本があることに気づき、そして1枚目に上げた塩見周子の模写を反省していた段階からとても有意義な習慣を始めました。

それは作品を作り終えたあとに課題を発見することです。

これやったとき、こんなにもズレてたのかと愕然としましたね・・・

もっとうまく描きたかった。ここはこうすればよかったのかな。

たしかに一度は自分の絵に満足したからこそ描き終わったはずなのに、どうしてそんなことを思うのか。その違和感の正体は何だろう。

ぼくは『イラスト解体新書』(ぼくのお世話になってる参考書類は、さいごにぜんぶ紹介します)の勉強を通して、早い段階でそれが目的と行動のズレから生じていると気づけました。

 

お手本と自分の描いた模写を比べたときの違和感=目的を達成するための方法が間違っている=課題

 

ではお手本と同じように描くにはその課題に対してどのような解決策を持ち出せばいいのでしょう?

言い換えれば目的達成のためにどのような行動をしたらいいんだろう?

 

そのときにぼくが思ったのが、上手い人はどういうふうにやっているんだろう?でした。

(因みに塩見周子の正面顔の時は、顔のパーツを配置する比率とその比率を用いた描き方

youtubeのhide channel先生の動画で解決しました。)

 

〈なれ夜はどうやって上達した? ②プロと同じことをやる〉

 

左は愚かにもお手本を見ずに描いていた時期の絵です。そんな無謀な挑戦をあっさりと崩したのがプロの色域の凄さでした。

Suchmosがアマチュアもプロも変わんないねと歌っていましたが、言い得て妙ですね。プロの絵と自分を模写を比べれば比べるほどその言葉の意味を強く実感するようになったのは色の課題発見をしていた時でした。

 

デジタルイラストはプロもアマも関係なく、お絵かきツールに用意された色を使って描きます。そう、使うものが同じならオリジナルと模写の違いは必ず使い方にある。

 

たとえばプロはベース(肌色)、影色、ハイライト(光の反射)それぞれの色を、ベースなら赤系統、影色なら青系統と色味を巧く変えてバリエーションをつけていたり、

同じ影色でもだんだんと濃さが深まる際に、カラーサークルごと動かして、つまり使う色の系統ごと変えていたりといろいろな工夫がしてあります。

 

そういう色の配色や顔のパーツの置き方などの使うもの、いわゆる要素をどのように配置するかこそがアマチュアとプロの違いであり、目的達成のための方法の違い。

 

つまり、絵の描き方とは要素の配置方法のことである。

とは言ってもこれだけでは流石に分かりずらいので、身近で要素と配置を感じたものを例に挙げてみます。

 

(現象・法則) ある特定の要素の配置パターンに名称を付けたもの。

(遠近法)   眼球から遠くにあるものは小さく、近くにあるものは大きく見える現

       象。

(文法)    言語や文化的なコードに従って単語を配列したもの。

要素 あなた すき   →変換→   you love

日本語配列 あなたがすきです。英語配列 I love you.

(赤ちゃんの法則)顔の目鼻が近いほど可愛いと感じる現象。リラックマとかパンダ。

(三角形)  内側に面積が生じるように三本の直線の端が重なり合った形。

 

どうしょうか?

要素と配置。これを絵のことで、課題で、漠然と悩んだときに行動のところに当てはめれば、目的を表現するためにどんな要素をどういうふうに配置すればいいかと考えられるので、少しだけ解決しやすくなると思われます。

 

悲しんでる顔を描きたいなら、瞳が涙で潤んでるからハイライト(明るい色)を多くしようとか

踏切に人を入れたくないなら 信号とかを黄色と黒のストライプで塗って警戒色(蜂の模様がそう。生き物の共通認識らしい。不思議)を表現するとか

朝食にはベーコンと目玉焼きだよねとか

 

1+1の=の向こうが2であるように、この世界のありとあらゆる要素をブレンドして作った奇跡の推しが、また奇跡的な配合で生まれた推しと出会い、二人が尊いカプになるように・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

自分の表現したいもののために自由自在に要素を配置する神の絵師。

そんな絵描きになるためにも、なれ夜は要素と配置を中心にしてイラストを制作していきたいと思います。

 

で、そのためにタロットカードを選んだ理由がもちろん、絵を構成する要素がはっきりとしているからです。

白いハトとオールマイトは平和の象徴(シンボル)だ、みたいな話を聞いたことありませんか?

もしくは教会のステンドグラスに描かれている絵は聖書の一幕を表現したもので、文字が読めなかった信徒にも聖書の内容をわかりやすく伝える目的があったとか。

そんな風にタロットカードも状況や現象や意味内容をわかりやすく表現するために、要素を配置している芸術品だと思い、これを勉強することにしました。

 

・・・で、今回もまた説明に文章を使いすぎたので制作は次回からになります。

 

神絵師までの道は遠い。ほんと、要領が悪いですね・・・。

 

【まとめ】

・絵の描き方=目的を表現するためにどんな要素をどう配置するかのその方法

・絵の上達には オリジナルと模写の違いを比べる

        目的とそれを達成するための行動のズレ=課題 を見つける

        課題を解決するために巧い人のやり方を学ぶ

 

〈最後に こんな人から絵を学んだ!〉

 

これはキモオタなれ夜の経験則ですが今の時代、絵が上手い人は山ほどいます。

おお、じゃあ絵の描き方で悩んだときに解決策を見つけ放題じゃん!とぼくも最初は思ってたんですけど・・・いざyoutubeやwebで調べてみると絵が上手い人はたくさんいても絵を教えるのが巧い人はやはり限られていました。

 

(なれ夜はまじでヤバいくらい要領の悪い理屈家なので、顔の描き方は線をこうします、こう引きます、目がこうなりますと言われるよりはどうしてそうなるかという目安や理論を学びたい人間でした。)

 

というわけでどうして絵にその要素を入れるのか? や、

要素を配置するときのバランスや感覚は何を基準にするべきか?

などの理論を教えてくれた神様たちを紹介して今回は終わりにします。

 

今回も最後まで見て下さりありがとうございました!

 

それでは次回(・ω・)ノシ

 

 

<神様>

 

・hide channel先生

https://youtube.com/@hidechannel2

 

無料の動画で死ぬほど絵師を救ってる先生。

顔の描き方でこの人に出会わなかったら絶対路頭に迷ってた。

あと手の書き方は絶対にこの人を見て欲しい!!!

1日18円のオンラインサロンなら動画化を待たずとも質問の解決に手助けしてくれるそうです。

 

・モ誰先生

https://coloso.jp/

 

オンライン講座、colosoの買い切り講座でイラストを教えてくれる先生。

なれ夜が要素と配置に辿り着いたのもこの人の講座を受けているとき。

イラストの基礎から教えてくれるのが本当に有難い。

 

<参考書>

 

『イラスト解体新書』

ダテナオト先生著。僕は入門書にして様々なことを教わった。成長する練習方法、絵が上手くなってどういうこと?など絵を学んでいく上での方針を示してくれたので初心者のぼくは救われた。

 

『デジタルイラストのキャラ塗り最強事典』

株式会社レミック編著。

上手い人と同じことをやる、見本と比べてどこが違うかを学びたいと思ったとき、10人の絵師が厚塗り、水彩塗り、アニメ塗りなどの10種類の塗り方を動画付き、本での解説つきで教えてくれるので塗り方を身につけやすかった。

また、線画データとカラーセットも配布してくれるので塗り絵のように練習できて○。

 

<資料>

Pinterest

無料アプリ。画質は荒いけど資料探しに使えし、ほんとに色々とある。

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デッサンの時に使ってる。